この本の著者、かけはしくみこさんがラジオで話していた。
本書の取り上げる 硫黄島守備隊の栗林中将はもっと知られてよい人物だ。
書名は、辞世の最後が「・・ちるぞ口惜し」と当時改竄されていた、に由来するようだ。
とNHK村上アナ、その言やよし、周知だけどね。
が、いま現在諸君には事実を改ざんせぬ報道実践が今朝の世論調査のように、問われていると、苦言を呈しておこう。
硫黄島には今なお一万余の遺骨が、散らばっているという。太平洋には恐らく100万を超えるのかも知れない。そして戦地とされて地域の住民の方々。60年を過ぎて尚未完の戦争の精算。
大和は良く話題となるが、随伴艦一隻は未だ消息不明が、公式確認なのだ。