中央日報 2007.04.27 15:44:51
国内では、又謝罪??とサンケイなどはトンチンカンな反応をしているが、国外から見れば、この発言もこれまでの日本政府のありきたりの対応としか見えていない、そしてそれは正しい。対米関係など突き詰めれば、日本の安全、将来にとって何の関係も無い事だが、アジアで浮き上がってしまうのは、信用を失い続けるのは極めて危険な事だ。
アメリカから「自立」し、存在感を示す・・それは、過去犯した過ちの再現にしかならない。
原発一基には、およそだが原爆100発分になる核物質。それが海岸部に程よく全国に分布している。その空からの攻撃への防備など出来ない。そして加工貿易で成り立つ経済的繁栄?日本には全てを軍事に頼らない、対外関係しか無いのだ。
=以下転載=
安倍首相、期待に及ばない‘慰安婦’謝罪…米議員も当惑
安倍晋三日本首相が訪米初日の26日、従軍慰安婦問題に関し、期待に及ばない「申し訳ない気持ち(sense of apology)」と発言し、米議員さえも当惑させたことが伝えられた。
訪米直前、安倍首相は慰安婦問題に対する謝罪発言を繰り返していたが、今回の発言は、この問題を眺める安倍首相の認識に全く変化がないことを端的に見せる証拠だという指摘が出てきている。
安倍首相は訪米直後、ペロシ下院議長、リード上院院内総務ら米上下院指導者ら10人余に会い、慰安婦に「申し訳ない気持ち」というあいまい、かつ予想外の謝罪表現をしたためだ。
特に、この表現は英語にするのが難しい日本式の造語方式で作られた国籍不明の言葉だ。安倍首相の今回の発言は、過去に日本の首相らが不幸な韓日両国の歴史に言及しながら「痛切な反省」「痛惜の念」など、あいまいな意味を込めた新しい単語までも作り出しながら使用した方式をそのまま踏襲したものと、ワシントン外交専門家らは見ている。
これとともに安倍首相が先月5日の参院予算委員会で、軍隊慰安婦が‘広義の強制性’はあったが、官憲が家に押し入って連行したという‘狭義の強制性’を裏付ける証言はなかったとし、首相として謝罪する意向がないという自らの立場を、慰安婦決議案の審議を控えている米議員を相手に再確認したのではないか、という分析も出てきている。
実際、安倍首相は今回の訪米直前、ニューズウィークとワシントンポストとのインタビューでも「責任を感じ、首相として申し訳なく思っている」という表現を繰り返し使用したが、慰安婦動員過程で日本政府が法的に責任を負うべきことをしたという表現は使用しなかった。さらに安倍首相は、慰安婦強制動員を否認する発言で何度も論議を呼んだが、「河野談話を基本的に継承している」と明らかにしながら、日本軍による強制動員事実を全く認めようとしなかったのが、こうした分析を後押ししているということだ。
このため、安倍首相が慰安婦問題に関して新たな態度を見せる機会が十分に与えられたにもかかわらず、これを自ら放棄(?)したことで、慰安婦決議案をめぐり頭を悩ませている米議員はむしろ重荷を下ろすことになった、という分析も出てきている。
ワシントン=YONHAPニュース
2007.04.27 15:44:51