2006年02月08日

何故イランは?

 ムハンマドを風刺した漫画へのムスリムの抗議行動暴力化の問題と共に、イランの核開発が「国際社会」の注目を?浴びている。風刺漫画についてなら、これを公表する表現の自由は、誰にとって何を生み出すための自由なのか。それが問われるべきではないかと思うのだ。
 個人的な発想として、こうした表現の存在が許容されない、そうしたことでは無い。しかし社会的に存在する人間が、自らの行為のもたらすものへの洞察を欠いて、表現の自由の絶対化をする、その先に何が待っているだろうか。
 遡れば同じ根を持つとは言え、近代以降の世界の主流であるキリスト教文明の、価値観の押しつけ、やはりそう思えてしまう。
 イランの核開発も同時並行のように、問題視されている。それを主導するのは、米英を中心とした核保有国だ。イスラエルも公式に表明せぬとは言え、核兵器を持つ。
 例えイランが現在主張する平和利用でなく、対イスラエルの軍事利用と公言しても、真剣な核軍縮を進める意志のない諸国に、批判する根拠は無い。
 核兵器は即時全面的に、原子力発電も漸進的に廃止するのが望ましいのは言うまでもない。
 しかしそれと、現在先進諸国?がイランに突きつける脅しとは全く別の事だ。

 下は風刺漫画のリンク集
        http://cagle.com/
posted by じゅん at 22:35| Comment(2) | TrackBack(1) | 政治 世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「国際社会」のハマスに対する「武装闘争放棄」要求もバランスが取れてないですよね。イスラエルの正規軍を放置して、どうして武装解除できるでしょう。他者、特にキリスト教、ユダヤ教世界観から離れたものへの無理解、無邪気な無知がどれほどの害悪をもたらすか、この件と合わせ、思い知らされます。
Posted by nori_px at 2006年02月09日 03:48
そう、やれと言った民主的選挙の結果をまず尊重する、それが出発点の筈なのに、まず武器を置けでは解決の道を閉ざすのと違いはありません。イスラエルが英当局からテロリストとされたシオニストの作った国家、この事は見事に無視されています。靖国参拝と同根の思い上がりを感じます。
 イスラエル自体は、国際社会?と違ってしたたかなようですが。
Posted by じゅん at 2006年02月09日 22:09
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Weblog: 華氏451度
Tracked: 2006-02-09 02:38
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