2006年03月24日

希には

 志賀原発2号機 運転差し止め判決要旨
  <中国新聞> http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2006032401001464_Detail.html そもそも備えるべき、識字能力、読解力も覚束ない連中の多い、日本の裁判官の中にも、希にはこうした極めて常識的な判断を出来る人物もいないでは無い。
 訴訟で問題とされるのは、あくまで書面であり、実際に建設されたプラントは、例え設計に全くの誤り無しとしても、それとは異なる。
 多少でもこうした施設の建設に関わった者ならそれは周知の事だ。
 特に耐震性は、主要機器について考慮されていても、配管配線については問題が多い。
 遠隔操作で制御室に総てが集中する現行方式では、特に制御系統の配線の、地震時の健全性は充分なものには出来ない。
 さらに、運転が長期化すれば原発全体の、図面上ではなく現実の設備状況を把握した人間はいなくなり、動いているから安全、そうしたものになってゆく。
 高裁、最高裁では勿論逆転となるのは、言うまでもないが、画期的な判決であるのは間違いない。
posted by じゅん at 21:58| Comment(6) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
原発関係者には堪える判決でしょう。図面通りに仕上がっていても、前提に誤りがあれば駄目、経年劣化も考慮した耐震設計が必要なのは明白でしょう。直下に活断層の走る?浜岡原発、女川原発、いや、原発すべてが問題にされるべきでしょうね。高裁でひっくり返るのは解っていても意義のある判決でしたね。
Posted by nori_px at 2006年03月24日 23:58
伊方などはかなり近くに活断層が分かっています。直下にであるかも知れません。不安定な技術の商業化、誤った政策のツケですね。
Posted by じゅん at 2006年03月26日 08:57
テレビニュースで見ましたが、原告の方々も驚かれていましたね。原子力発電所のようなオオモノでなくても、前提が間違っていればモノづくりはゆがんだものになる、ということが広く認知されることを期待したいです。たとえ、上告審でひっくり返ろうとも。
Posted by またやん at 2006年03月26日 21:34
本当に驚きの!でしたね。不経済性はとうに明らかなのに止まらない、PSEのように流れの変わる兆しになると良いのですが、プルサーマルを金のために受け入れる流れも続いています。このままでは人間は道を誤ったと言うしか無いところに至りそうです。
Posted by じゅん at 2006年03月26日 21:50
伊方は何せ中央構造線の上ですからねえ。高知も窪川に原発が出来ていたら、困ったことになっていたでしょう。南無。
Posted by nori_px at 2006年03月26日 22:03
伊方には結構通ったのですが、三崎半島は素人眼にも地滑り地帯と分かる、凄いところです。選ばれたのは僻地性以外では無いように思えました。
Posted by じゅん at 2006年03月26日 22:24
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/15398364
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。