2006年03月30日

日本書籍を忘れまい

カルト団体「新しい歴史教科書をつくる会」
http://www.tsukurukai.com/02_about_us/02_maso_01.html
が嫌がらせの果てに潰したと言っても過言でない「日本書籍」
 2007年度高校教科書の検定は、その結果の詳細はまだ分からないが、地方紙の略報からでも、作る会を示唆して文科省が作らせてきた、トンデモ教科書の普及を一層進めたと言えるだろ。
 日本書籍はかっては業界大手だったが2001年の検定後、自らのトンデモ教科書の採択の可能性無しと判断した「新しい歴史教科書をつくる会」の全国規模の嫌がらせで、混乱を嫌う各地の教育委員会が採用を避け、採用率が大幅に減少し倒産した、いやさせられたと言うのが正確だろう。
 その一罰百戒の効き目あらたか、もう今後検定に正面から立ち向かえる教科書会社経営者は無いだろう。それがこのカルト集団の存在意義だった。
 しかし作る会教科書はこの成果?で最早その任務を終えた、それが作る会分裂の底流にあるのは間違いない。
 恥ずかしい事に公立校で最初にこのカルト本の採択を決めた、愛媛県の現知事は、リクルート事件の灰色高官にして、JASRAC理事長を務めた天下り官僚、加戸守行だ。
 この辺りにも、文科省と「作る会」の隠微な関係がほの見える。
posted by じゅん at 22:33| Comment(8) | TrackBack(2) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBありがとうございました。作る会の「トンデモ教科書」は、ちょっと見るだけでも気分が悪くなります。そのうち「国定教科書」が甦るのではあるまいか……。
Posted by 華氏451度 at 2006年03月31日 03:22
こちらこそお知らせもせず、失礼致しました。関係者も、倒産の事情などについて口をつぐんでいるようで不気味です。何故Pearl Harborでなく真珠湾?こうした視角から考えると、最早準国定ではとも思えるのですが。
Posted by じゅん at 2006年03月31日 05:31
「トンデモ教科書」というのは、彼らの教科書のことなのに、自覚が無いのには、困ったものです。高校教科書検定の詳細はどうだったのでしょうか。気になるところです。
Posted by nori_px at 2006年03月31日 07:50
昨日付けで、多分共同配信を地方紙は掲載していたと思いますが、詳細はこれからでしょう。
http://ratio.sakura.ne.jp/こんなブログがありました。
Posted by じゅん at 2006年03月31日 09:38
こんばんは。「不条理日記」を書いている者です。TBありがとうございました。
私は去年の夏、地元の教科書展示会で日本書籍新社の中学校用教科書を読み、深く共感するところがありました。

http://himadesu.seesaa.net/article/4908789.html
(後半からです)
日本書籍新社の教科書が大幅にシェアを減らしてしまったことは非常に残念です。
Posted by ノンポリ at 2006年04月10日 01:58
 TBに対してのコメントありがとうございました。歴史の真実を書くこと即ち「自虐」であり、歴史を歪曲すること即ち「愛国心」というのはまさにカルト団体にふさわしい歴史観ですね。
 「愛国心は悪党どもの最後の隠れ家」というサミュエル・ジョンソンの言葉は彼らの本質をズバリ言い当てているような気がします。
Posted by 下等遊民 at 2006年04月10日 02:05
ノンポリ様、コメントありがとうございます。多分作る会は、こうした事態を作り出すために生まれ、そして用を終えた、そのように思います。東京に住み時間が有れば、それを噂真流に暴露したいとさえ思います。常識的な執筆者、教科書会社にとっては厳しい状況に立ち至った気がしています。度々TBさせて頂きありがとうございました。
Posted by じゅん at 2006年04月10日 20:59
下等遊民さま、こちらこそご挨拶もせずのTB失礼致しました、コメントありがとうございます。彼等の歴史観に普遍性があると主張するなら、中国、朝鮮民主主義人民共和国の歴史を彼等に書かせてみたいものです。恐らく彼の地の現行のものと寸部違わぬものになる事と思います(笑)。
Posted by じゅん at 2006年04月10日 21:05
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