2006年06月22日

奈良母子3人死亡火災

 <もう興味は奈良へ>
 光市母子殺害事件、秋田男児殺害事件。
 もうマスコミは、過去の出来事として、興味は奈良の民家焼失事件移っている。
 取材陣も秋田から奈良へ大移動のことだろう。
 どれ程大きく派手に取り上げようと、所詮そうした事なのだ。
 被害者の心の痛みへの共感、そうは言っても、より注目を集めやすい新鮮な?ニュースがあれば、そうした正論は忘却の淵に沈める。
 そんな報道に沿っただけの、どのような論議も全く意味はない。
 奈良の事件では、日テレはもうニュースで、行方不明の少年の小学校の卒業文集を晒し物にしている。今日はもっと許し難い「報道」がまた平然とされることだろう。
 少年の行方が判り、放火の事実も認めたと各社報道、金曜以降これまでの凶悪事件糾弾はどこえやら、「検証「告白」「追求」だ。
 提供者の行為も信じがたいが、報道被害などと口にしながら、また同じ愚を繰り返す、この局の姿勢も許し難い。
 今度は「幸福なエリート一家の中に隠されていた心の闇・・」等と、騒ぎ立てる積もりなのだろう。
 刑事事件は匿名で、当事者の個人的事柄、事件への関連が明らかでない限り触れない、伝えない。こうした原則が確立されなくてはならない。
 視聴率の為でしかない事件「報道」と、関係者の人権の侵害には、誰もがもううんざりしているのだ。
 
posted by じゅん at 09:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
結局大きくシフトしたようですね。こうして、本当に伝えなければならないこと、知らねばならないことが画面から消えていく。これも悲しいことです。
Posted by nori_px at 2006年06月22日 20:00
次々と目新しい出来事を「事件」として、あばき立てなくとも、じっくり考えることで、社会が教訓化できる共通したものがあると思うのですが、それが忘れられている感じがします。
Posted by じゅん at 2006年06月22日 20:57
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