無用の長物、アメリカへのみかじめ料のMissile Defenseでは無いので、誤解無きよう。
昨日今日の梅雨前線の豪雨で各地で死者が続出している。
小泉後が言われ出してから、やたらに露出する安倍晋三が、役職上とは言えもするが、「適切、迅速に対処・・」などニュースは伝える。
支持率上昇はこの仕掛けに尽きているが、それは言外の秘密だ。 線香花火で鳥を落とそうとする愚には熱心な政府だが、阪神大震災直後には、何とはなしに存在した、自然災害による死者のかなりは防げる、防がねばの空気は雲散霧消してしまった。
ここ数年の降雨は、これまでとパターンが異なる、それは誰しもが感じているだろう。
高度成長以降の無計画な宅地開発、持ち家政策での保守化誘導と景気操作。
そして「構造改革」の旗の下にの地方の切り捨て、これが人災を大きくしている。
多少でも山に入る人なら、荒廃は嫌でも目に入る。木材価格の値崩れ。
森林組合は遠からず、一県一組合の維持も難しくなるだろう。
「国防」とはそこに住む人々の生命財産社会を守る以外の何ものでも無いだろう、であれば先ず山を守れ!河を、堤防を!守れミサイルに濫費を重ねるゆとりか何処にあると言うのか。