2006年08月04日

イスラエル軍 最大規模の攻撃

 CONFLICTなのだ、ニュースの世界では。
 そう改造エアガンと、マシンガンの撃ち合い、それ以上の力の差。広言こそしないイスラエルの保有する核兵器。 ガザ、レバノンへのイスラエル軍の攻撃のきっかけを、ハマス、ヒズブッラー(ヒズボラ)のイスラエル兵拘束がきっかけと、多くのニュースが冒頭に記すが、これは時間の経過の部分を切り取った見方でしかない。
 ハマス、ヒズブッラー(ヒズボラ)共に、その以前から「テロ」の犯人としてイスラエル軍から、幾度となく攻撃を受けてきている。
 自治区での、アメリカさえ選挙自体は公正と認めた結果の、ハマス政権を、発足当初から武装闘争放棄を「国際世論」を盾に、イスラエル側の越境攻撃の停止の保証も無いままに迫り、妥協の余地無いところに追い込んだのは、アメリカ。イスラエルの側だ。
 決してイスラエルと敵対的な立場を取っていなかった、レバノン全体の社会基盤を崩壊させているのは、イスラエル軍だ。
 数限りないゲルニカ!
 将来を見据えるなら、自爆攻撃、ロケット弾攻撃は無意味なものでしか無いが、それ以外の道を塞いだ者の責任こそ重大だ。
 ブッシュ、ライス等の言う「自衛権」はレバノン、パレスチナの側にこそある。
 これまでの経過が何であれ、無意味に死者を増やすことを双方が直ちに停止することを、求めてゆかなくては。
posted by じゅん at 21:24| Comment(7) | TrackBack(0) | 政治 世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
対イラン開戦秒読みですかね。航空自衛隊は、イラクで任務拡大とか。まあ、航空機打ち落とされたら、世論はどう転ぶのか。ぞっとする想像ですが。
Posted by nori_px at 2006年08月04日 21:51
>ハマス、ヒズブッラー(ヒズボラ)のイスラエル兵拘束がきっかけと、多くのニュースが冒頭に記すが、これは時間の経過の部分を切り取った見方でしかない。
>

そうだし、イスラエルは前からレバノン侵略を計画していた節もあるが、ヒズブッラーがこの時点で、ハマースを支援する形でイスラエル兵士を拉致したのは、ヒズブッラーの失策だと思う。

> 決してイスラエルと敵対的な立場を取っていなかった、レバノン全体の社会基盤を崩壊させているのは、イスラエル軍だ。

これはその通りで、レバノンの一般市民は戦争はもうこりごりで、レバノンの復興を望んでいた。
そういう意味ではヒズブッラーは余計なことをしているという見方も多い。

>ブッシュ、ライス等の言う「自衛権」はレバノン、パレスチナの側にこそある。

いや、こういう「自衛権」の論理は、結局戦争の論理でしょう。
ヒズブッラーだって、ハイファなど、シオニストと関係ないイスラエル市民(パレスチナ人も含む)に死者を出しているということをお忘れなく。
問題は戦争であり、「自衛」といって応戦する側にも問題がある。

>これまでの経過が何であれ、無意味に死者を増やすことを双方が直ちに停止することを、求めてゆかなくては。

これを真剣に考えないといけないし、戦争が再び起こらないような仕組みが必要だと思う。

国連は今回無力をさらけ出した。しょせん国家(準国家)間の戦争は国家が阻止できるはずもない。
国連を解体して、新たにNPO,少数民族集団、独自性をもった地方の自治政府(沖縄、ケベックなど)なども構成主体とする国際平和機関を作らないといけないかもしれない。

少なくとも国連の安保理常任理事国がいずれも核保有国で、覇権主義国家である現状では、世界平和なんて不可能でしょう。
Posted by むじな at 2006年08月05日 01:32
ヒズボラも一般市民を巻き添えにしているのは確かだけれども、この問題のたちの悪さは、イスラエル側は、正規軍扱いで、ヒズボラは、レバノンの一部(政権参加はしているが)と言うことですかね。それと、イスラエルの行動を、国連はアメリカの前に掣肘出来ないことでしょう。自制を求めるべき相手はむしろイスラエルなのでは?湾岸戦争時にイラクの攻撃に対して、イスラエルは自制出来たのに、今は何故出来ないのか?それが不思議なんですがね。
Posted by nori_px at 2006年08月05日 04:14
それはその通りなんですが、私はもともとイスラエルのシオニストの良識や善意など信じていませんでしたから、あんなもんだと思っているだけです。
私は逆にヒズブッラーに期待をかけていたのです。
シオニストに比べてヒズブッラーはもっとまともで良識的な集団だったはず。少なくとも私がレバノンに接したことがあるヒズブッラーの構成員や支持者たちは、人道精神に富み、寛容で心が広い人たちでした。それが今回はたとえシオニストが悪いにせよ、その戦争に応戦して、しかもイスラエル側の一般市民の犠牲を厭わないと声高に叫んでいる姿勢を見て、非常に失望させられたのです。

でも、軍事力でははるかに劣るアラブ側は、シオニストの没義道に対して優位性を主張できるのは、アラブ人の多くに見られる優しさだったはずです。
アラブ人はユダヤ人シオニストにいくらやられても、ユダヤ人全体を憎むようなことはしない。むしろユダヤ人がナチスや西欧社会で受けてきた侮辱にも同情してきたのです。だからこそ、今回アルジャジーラだってヒズブッラーがユダヤ人の一般市民を犠牲にしていることも取り上げているのです。
このアラブ人の優しさが、シオニストによって付け入られて騙されてきたのだけども、私はそうしたアラブ人全体にある優しさはアラブ側のよさだったとおもっています。それが、今回、ヒズブッラーが失っているように見えるのが、どうしょうもなく悲しいのです。

私がヒズブッラーに批判的なのはそういうことです。
Posted by むじな at 2006年08月05日 15:41
成る程、大変良く解りました。どうもありがとうございます。
Posted by nori_px at 2006年08月05日 21:10
 むじな様。ご返事が遅くなりました。昼間は大半車の中なので、時間が無いことが多いのです。
 お書き下さったこと、同感です。
 誤解を生みやすい、説明不足はその通りなのですが、敢えてそのようにとしております、他の記事についても。
 携帯アクセスを意識しているので、出来るだけ短く、「世論」の多数に敢えて別の極論で、違和感を誘い、そこから読んだ方が、もう一つの道を、それぞれなりに考えて貰えたら、そうした意味で。
 ヒズブッラーは、イスラエルの挑発に上手くのせられてしまったのが、現状のようなきがするのですが、その点で多くの社会運動に在る、生活実感からの遊離の傾向、女性差別(蔑視)が根にあるように思うのですが、それがどのように存在するのか、またしないのか?折りが在ればお教えいただけたら幸いです。
 
Posted by じゅん at 2006年08月06日 10:32
nori_px イスラエル、あめりかは何としてでも、シリア、イランを引きずり込もうとしている、そんな感じがしてなりません。
Posted by じゅん at 2006年08月06日 10:39
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