小泉の靖国惨敗は、隣人の顔につばを吐きかけて、では握手をと手を差し出す類 、それを心の問題と居直らせるのは、メディアの怠慢でしか無い。
靖国の英霊??などと言われるが、二等兵 の給料は年間72円、陸軍少尉の年給は八六〇円、陸軍大将の俸給は年に約6600円。
この賃金の差は、遺族年金(恩給)では、さらに格差が増幅されている。
職業軍人と、一銭五厘の葉書・・でと、当人達が侮辱され続けた徴兵者とはその死の意味は全く異なる。
戦友会、遺族会などは、この上位階級の牛耳るものでしかない。
「哀悼の誠」などと、思ってもいない戯れ言を言いつのる暇があるなら、まずは太平洋に没したままの、100万人を超えるだろう、死者の遺骨の収集でもすることだ。
またアジア各地の、巻き添えとして命を奪った方々の霊にこそ、先に深く詫びなければならない。
東京裁判が気に入らないのは勝手だが、今時の戦争の責任は、昭和天皇以下、往時の国家権力者、職業軍人にはっきりある。
べつにこれから遺骨を晒すまででは無いが、その追求はキチンとしなくてはならない。