2006年08月20日

イスラエルの停戦決議「違反」

 決議案は文面では「ヒズボラによるすべての攻撃の即時停止とイスラエルの攻撃的軍事作戦の即時停止に基づく、敵対行為の全面停止」となっているので、イスラエルは当然「シリアとイランからのヒズボラへの武器輸送を阻止するため、特殊部隊が作戦を実施した」と主張する。
 そもそも決議自体が不平衡なのだ。
 レバノンにもイスラエルにもいるだろう日本の報道陣は、語学能力の問題もあろうが(笑)、ではアメリカからの武器輸送は現在どうなのか?その問題意識を持っての報道をすべきではなかろうか。
 世界の間違いなく「世論」に押されての決議だが、アメリカ、イスラエルはシリア、イランに戦火を拡げるトゲを植え込んでいるのだ。 中東の民主化と安定を、アメリカが本当に望んでいるなら、イスラエルの核武装の放棄、占領地の全面返還、越境攻撃の禁止を強いればよいのだ。
 そうするなら、周辺国との相互不可侵条約など容易く成立する。
 又、これらの国々の本当の民主化も自然に達成されるのだ。
 少し前、カストロ議長の手術後ライスが口にしたのは何と「この機会を逃さず、複数政党制による政府の樹立に向けて・・」だった。
 まだフィデルの術後の安否が憶測を呼んでいた時期だ。
 彼らが非難するテロリストの「アメリカに死を!」と修辞上以外どんな違いがあるだろうか。
 こうした、非人間的なアメリカ帝国に、上のような介入を期待するのは無理ではあるのだが。
 アメリカは現在もイスラエルに軍事、経済合わせて30億ドル以上を毎年提供している。これ無しにイスラエルは存続出来ない。
posted by じゅん at 15:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治 世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
その代わりに在日米軍に貢ぐのが、我が日本政府。これは救われませんね。決議自体が不公平なら、今回の事態も必然なわけで。
Posted by nori_px at 2006年08月20日 21:51
そう間接支援ですね、中東和平などどの口を開けても・・ですね。
Posted by じゅん at 2006年08月20日 22:11
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