http://d.hatena.ne.jp/suuuuhi/20060901
研究者同士での、ネットトラブルというよりは、女性研究者への「いじめ」。
それを見過ごさざる得なかったらしい、このブログの開設者の思い。
その経過が目に入った、登場人物の経歴、専門、現職を見ると、悲しさ情けなさ、そんな言葉しか浮かんでこない。
最近ブログの閉鎖、そんな文字が目に付く。
上の例、またどうも政治的?反対者の嫌がらせでの・・それも考えられなくは無いのだが。
しかし、どうもそうしたものだけでなく、様々な意味で緊張を持続し過ぎた、ブログ疲れ、そんなものもある気がする。 ブログブームが言われてどの位になるのだろ、3年位になるのだろうか。
功罪あれこれを考えると永くなるので、それに費やした時間、精神的負担を自身の事で考えると、普通の日常を滞りなく維持する、そこだけで考えると、無理がないのは、大抵の人間にとって、せいぜい日に3時間位が限度の気がする。
意図目的がどうあれ、それを永く超えると、自らを過大な情報受容が蝕んで行くように思える。
そのせい、と断定は出来ないが、知っているかなりのブログで更新もアクセスも低下している感じがする。
今は消したもの、更新を止めているもの、そうした幾つかがある。理由はブログが現実生活を脅かす可能性が生じたから、そのためだ。
理由は書かずともだれでも思いつくだろうから書かないが、ブログはどれ程影響力が在ったとしても、あくまで個人の責任の範囲のもの、それで良いのだと思う。
疲れを招く原因は、コピー。コメント、TBでの人気上昇なのだが、応対の限界を超えれば、制限する停止する、何の躊躇の必要も無いのだ。
ぼくがコメントをする場合は、URLメールアドレス、それは必ず記入する。
コメントが集中していれば控える、相手のアクセス時間、生活環境などもうかがえる場合は、それを脅かすことがないように、その程度は常に考えてする。
そこにある主張がどんなものであっても。現実生活の中で当たり前のそれと同じく。
ブログ開設の理由は多様だし、内容から容易に個人の特定が可能な場合も多いので、それで済むそうしたものでは無いのだが、匿名が原則に思う。
続けることで、匿名としていても時間と共に誰が?その推測は容易になっては行くのだが、最大限個人情報を漏らさない記事、それを注意するしか無い。
内情を知らない人には、およそ想像すら出来ない研究者の世界でさえ、ああした有様なのだから。
ネットトラブルは被害者に全面責任(アクセスしなければどんな被害も受けない)としか言えないのが悲しい現実なのだから。
メールをありがとうございました。
いま返信しようとしたのですが、ウッカリして戴いたメールを消去してしまいました。
仕方がないので、こちらで返信させていただきます。
ネットウヨというのは本当に困りものですね。
単にマナーが悪いというよりは、多くの人が言われるように「プロ」もいるのだろうなと思っています。
対策といっても難しいですけれど、ブロガー同士が地味でも確実に「横の関係」をつくっていくしかないのかもしれませんね。
確かに何人かで組んでそれはあるようです。
お書きのように、確かな信頼感が無ければ、それより先のことは簡単では無いとおもいます。
この事頭の何処かに留め置いていただければ幸いです。