2006年09月20日

朝日記者、酒気帯び検挙  60才の哀れ

 本社記者が酒気帯び運転 甲府
http://www.asahi.com/national/update/0920/TKY200609200440.html
 飲酒運転で懲戒解雇の身延町教育長についての記事も、刑sつ担当として書いていたと言う・・・


 彼はあと幾日で退職を迎える筈だったのだろう。
 この時期に、酒を呑んで警察に車で出勤とは決死隊と言うか、自殺志願と言うか、傍目には考えられもしないが、大量飲酒の常習者の意識はそんなものだ。
 
 


 本人にはそれなりの、瞬間的?にでも覚悟があってのことで、責任を負う以外はないが、懲戒解雇で、退職金0,家族は本当に・・その事だけはとても気になる。
 無論飲酒運転が許されるものでは無いのだが、駐在所勤務の担当地域で、厳しい飲酒の取り締まりなど、やれようはずはないのだ。
 もう時効の古い話だが、ある小島で殺人事件が駐在の警察官(一名のみ)も承知していながら、完全にもみ消された実例を知っている。
 まだ、残存する村社会の常識は、世論?の遥か彼方の別世界だ。
 そして実のところ、企業(公共機関、団体)はやはり今なおそれぞれが、独自の(中には飲酒文化を持つ)ムラなのだ。
 哀しいかな、冒頭に引用した朝日の記事は、その証明の一つだろう。
 この所毎日多数が飲酒運転で検挙等されているが、それは多分実数の百分の一にも及ばないだろう。
 こうしたことはわざわざ書くまでもな句、誰もが承知している。
 しかし論議はそこをかわして、結局精神論に止まるのだろう。
 幇助の責任も、飲食店の直接の接客に当たったものに、それが良く象徴している。
 経営者の責任を問うのでなければ、効果があるはずが無い。
 飲酒運転のしにくい車も勿論なのだが、飲酒は人類の文化と、消費拡大の要請も伴って、無定見に認めてしまう現状は、今こそ何とかしなくてはならないと思う。
posted by じゅん at 21:37| Comment(0) | TrackBack(1) | 報道 テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

酒気帯び運転の朝日記者の懲戒解雇は仕方がないと思うが…
Excerpt:  朝日新聞の甲府総局の男性記者(27)が19日、酒気帯び運転で検挙されていたことが20日、山梨県警の発表で明らかになった。その夜のうちに、朝日新聞が自社サイトで記者を実名で報じたことをきっかけに、新聞..
Weblog: ニュース・ワーカー
Tracked: 2006-09-24 10:49