このポスターをいつ頃から目にしたかを、思い出したほしい。
多分後継決定後のつい最近の方が大多数では無いだろうか。自民党の地域支部事務所などにはあっても、これまでの支持者の所では総裁選前の掲示は極めて稀では無かっただろうか。
そして支持者、掲示箇所も激減している。他の政党と比較しても公明、共産には遠く及ばない。民主、社民よりは多い、それが実感では無かろうか。 しがない稼業で週に二度ほど、同じ所を車で走る、そんな暮らしを20年近く続けているが、特にこの5年ほどは、そこから見える自民党支持者の激減は著しい。投票依頼、選挙直前の電話も全く無くなった。
知っている自民党議員は、集金パーティーに大学教授の妻の教え子を、単位を餌に出席させた。
面白い事に、この妻の母は岩波の「世界」の読者なのだが、それでも選挙前には、婿に投票をと頼んでは来る。
公明党とて支持者は高齢化しつつあるのだが、自民党は足元が確実に崩れ始めている。
一方民主共産社民はどうか?と言うなら、中曽根行革以降の、下級公務員攻撃のための民営化、人員削減で、やはり同様に現状では、組織維持も10年とは続けれれないだろう。
確固とした政治勢力が不在の中で、選択が迫られる、そうした時代に入りつつある。
それへの一つの回答がマスコミが舞台を提供した5年間の「小泉劇場」と言えるだろう。
主導権は間違いなく向こうにある、現状では。
全く題性の無い、安倍政権では一層言論操作的手法が洗練され、当たり前のものになるのは間違いない。
共謀罪反対、安倍NDとネット上で一定の波紋を生み得た流れを、次の参院選に向けて、日本のあり得べき具体的な展望として結晶させ、野党の結集の軸にまで育てる、遥かな彼方の目標にも思えるが、それを少しでも早く実現しないと、機会も時間もそう多く残っているとは思えない。
その意味で下の提案は注目に値する。
http://blogs.dion.ne.jp/origutitetu/archives/4107756.html
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/cb0cb87d042634283316d74d0df400fc
http://www.assert.jp/data/1998/24502.htm
イスラム化っ!?←(欧米化っ!?のパクリ)