2006年10月03日

月刊 丸 10月号

もう何十年も手にした事は無いし、これを買い読む積もりもない。
ただ買われたら、戦時標準船の記事はぜひとも、読まれたらと思う。
何故この船型の大量建造に至ったか、それは鉄の棺桶で兵員物資を惜しみ無く海に沈めた為なのだが、対米宣戦の愚をこの事実は最よく象徴しているので。
アジア太平洋戦争を美化神秘化する傾向も目立つが、実は愚に愚を重ねただけだった。
posted by じゅん at 11:48| Comment(3) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「丸」は流石に買ってません。子供のころ田宮?のプラモデルの「連合艦隊」シリーズは、何個か作りましたが。海上輸送が頼みの綱の国が、アメリカ相手に戦争は出来ない、と言うことも解らないほど、血迷っていた時代があったと言うことでしょうね。今も血迷う人がいるのでしょうか。
Posted by nori_px at 2006年10月04日 21:48
(大)昔ですが、単に戦争マニアの雑誌とばかり言えない記事も散見したように思います。プラモデルの前の木製の模型の世代です。理より情というか乱心、そうした皆さんには困ったものです。
Posted by じゅん at 2006年10月04日 21:57
たまたま戦時標準船を検索中に「季節」さんに出会いました。老生は戦時中この鉄の棺桶船二隻に乗り組み、一隻は至近弾だけで沈没。二隻目はソ連雷撃機の追撃を奇跡的に逃れ、辛うじて生き残りました。拙い体験記をUrlに載せていますが。最近この二隻の短編を下記サイトに投稿してみましたのでアクセスいただければ幸いです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/senbotusen/siryo-deta/kogatasenpyousen.htm


http://www.ric.hi-ho.ne.jp/senbotusen/siryo-deta/mukahimaru.htm
Posted by kane at 2007年06月07日 16:30
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