突き詰めれば、構造改革の名の下に進められた、労働条件の限りない切り下げ、悪化。それに尽きる。
フェリー事故では、必要な見張り2人が!実際には一人。
スキーバス事故では、未成年者の深夜労働。年齢下限ギリギリの運転手の一人乗務。
この事だけでも分かることだ。
個別の企業事情はまだ分からないが、中小零細事業者の中には、本当にギリギリの企業生存のために、劣悪と知りつつ低賃金雇用を続ける所もあるかも知れない。
それを産んだのは、小泉改革そして安倍政権の無策にこそある。
最近のテレビの捏造騒動も、同根で、自由経済下の限りない競争が何を生じるかを、今考え直してみる必要があるのだ。