2007年02月20日

フェリーもバスも

事故は何故起きたか?

突き詰めれば、構造改革の名の下に進められた、労働条件の限りない切り下げ、悪化。それに尽きる。

フェリー事故では、必要な見張り2人が!実際には一人。

スキーバス事故では、未成年者の深夜労働。年齢下限ギリギリの運転手の一人乗務。

この事だけでも分かることだ。

個別の企業事情はまだ分からないが、中小零細事業者の中には、本当にギリギリの企業生存のために、劣悪と知りつつ低賃金雇用を続ける所もあるかも知れない。
それを産んだのは、小泉改革そして安倍政権の無策にこそある。

最近のテレビの捏造騒動も、同根で、自由経済下の限りない競争が何を生じるかを、今考え直してみる必要があるのだ。
posted by じゅん at 07:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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