2007年03月28日

無期懲役刑に関する誤解の蔓延を防止するためのブログ

http://d.hatena.ne.jp/youhei2007/20070327

コメントを下さった方のブログが、この記事タイトルの名称で大変多岐に亘り調べた上で書かれており、一般に考えられているのと違い、


日本の無期刑は、「期間の定めのない懲役刑」ではなく、「終生という刑期の途中で、仮釈放によって社会復帰ができうる刑」

2000年以降、無期刑の仮釈放は厳しく運用されており、20年以上の服役が仮釈放の事実上の条件となっており、2005年の仮釈放者の平均在所年数は27年2ヶ月


こうした点は、「凶悪犯罪」の度に無責任に騒がれる量刑の軽さ!その誤解を改める機会になるだろう。

ワイドショー、特に日本テレビ「ザ・ワイド」を最悪のものとする意見には、拍手。

posted by じゅん at 20:00| Comment(2) | TrackBack(1) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
返信ありがとうございます。
こちらにコメントさせていただきます。

トラックバック送信ありがとうございます。
また、私の意見およびブログの趣旨に賛同いただき、大変うれしく思います。

私は、マスコミによって無期懲役囚があたかも通常7年や10年で出てくるかのような報道がなされ、無期懲役刑が不当に過小評価されている現状に、強い憤りを覚えており、正しい認識を広めるため、ブログを立ち上げました。

ほとんどのマスコミは、「仮釈放を許すことができる法律上の最低年数」ばかりや十数年以上前の一部のレアケースのみを強調して報道し、

・日本の無期刑は「相対的終身刑」である
・絶対的終身刑がある国はむしろ少数である
・近年の仮釈放要件は事実上20年以上
・05年の「仮釈放者」の平均は27年。
・00年8月時点で、40年を超える無期囚が17人、33年以上40年未満の者が14人おり、現在では30人程度が在所40年を超えていると思われる

こうしたことには一切言及しませんが、こうした報道姿勢は「あるある大辞典」の捏造より遥かに悪質であると私は思います。

「日本には諸外国と違って終身刑がなく、無期懲役は期限が決まってないだけで必ず出所でき、模範囚なら10年、未成年なら7年」などという認識が一般的となりつつある現状は異常というほかありません。

特に「ザ・ワイド」は、綺麗事と印象操作ばかりで、犯罪を減らすことなんか実は全く考えていない、週刊誌同様の番組であると言われても仕方ないと思います。

こんな状況で裁判員制度などうまく機能するのでしょうか。私は裁判員制度そのものに反対ですが、制度を施行する以上、マスコミの偏向報道を規制することが必要不可欠であると考えております。

長文失礼いたしました。
今後もブログともどもよろしくおねがいいたします。
http://www.geocities.jp/y_20_06/japanese_life-sentence.html
http://www.geocities.jp/y_20_06/yokuwakaru-mukikei.html
Posted by a at 2007年03月28日 21:19
コメントありがとうございます。ここにお書き下さった点についても、やはり同感です。
制度をキチンと運営する以上、それは先ず現実の正確な認識と伝達が無ければ為らない、この点をマスメディアは機能としては全く果たせて居ないと思っています(内部には矛盾を感じる個人がいはしても)。
司法制度のみならず、この国の社会を自己崩壊に導くのに、テレビはこの十年ほど、多大の貢献をしたと感じます、
微力でも、少しでもそれを覆さねばと考えています。
こちらこそ宜しくお願い致します。
Posted by じゅん at 2007年03月28日 21:36
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