2007年03月28日

三日で死刑!!かよ??

 
「天下の大悪法・裁判員制度徹底糾弾!!高野善通の雑記帳」
http://www.interq.or.jp/enka/svkoya/blog/enka/index.html

「7割の裁判は3日以内で終わるので安心」という前最高裁事務総局刑事局長の言葉が日経の広告にあったそうだ!
裁判員が参加させられるのは、確か死刑判決もあり得る、重大刑事事件の筈。

三日で死刑!!かよ??

と言わなくてならない。

高野さんが多岐に亘り書かれているが、市民が裁判に参加する方向が悪いとは考えられないにしても、いま進められる裁判員制度は、何の目的、意味があるのか全く理解できない。
 ワイドショーに依って「容疑者」逮捕の瞬間に始まった裁判を、公式に見せかける、それ以上の役割があるとは考えられないのだ。

制度導入に向けて、公判での争点を絞る事で裁判の短期化を図るとしているが、これこそまさに逆転ではない!逆の発想。
より誤りの少ない裁判のためには、一般市民を連れ込んで、メディアサーカスのショーで誤魔化すのでは無く、捜査過程の可視化(取り調べ全課程の録画)、裁判官の増員こそが必要なのだ。
 青法協(青年法律家協会)を法務官僚が弾圧解体して以降、裁判官の声が、社会に漏れること全く無くなってしまったが、彼等は多忙だ。通常判断の限界を超えるほどの案件を常に抱え、しかも転任により、一つの担当事件への責任を全うできない。

構造改革にによる安上がりの政府、安上がりな司法。

このために本来先ずすべき司法人員の増員、捜査過程の可視化をせず、扇情的な石打裁判を蘇らせようとしているのだ。


posted by じゅん at 20:27| Comment(4) | TrackBack(1) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「くがたち」だとか言う裁判の方式が、古代日本にあったように思いますが、犯人、と挙げられれば、確実に有罪が待っている。
周防監督の
「それでもぼくはやっていない」
と言う映画、余り話題になりませんね。残念です。
Posted by nori_px at 2007年03月28日 21:48
テレビにさらされたらもう終わり、司法による裁判は形式!に限りなく近い感じですね。
周防さんの映画、本当に話題にならないのは何故なのでしょうか・・
前記事で紹介させて貰ったブログ、興味深いです。
Posted by じゅん at 2007年03月28日 22:04
遅まきながら拝見しました。
いい仕事してますね〜。
大変勉強になりました。
特に、無期懲役では仮釈放の期限は死ぬまで。
というのは、やはり世に知らしめるべきですね。
Posted by nori_px at 2007年03月28日 22:38
nori_pxさま。
はじめまして。
ありがとうございます。

無期刑仮釈放者および長期在所者等のデータ
http://www.geocities.jp/y_20_06/japanese_life-sentence.html

よくわかる無期懲役刑
http://www.geocities.jp/y_20_06/yokuwakaru-mukikei.html

上記資料は印刷・転載等自由ですので、もしnori_pxさまのまわりに誤解している人がいらっしゃれば、お渡しください。
Posted by a at 2007年03月29日 01:17
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