2007年04月17日

長崎市長狙撃

長崎市では裏金のほかに、受注業者が別の業者の見積書を偽造する「見積もり合わせ」の不正が約一万五千件発覚。総契約額は約三十六億七千万円に上ったが、現職の伊藤一長氏(61)や職員は公金を返還しない。

伊藤氏が掲げる十二項目の公約のうち、最も力を入れているのが「早寝・早起き・朝ごはん。一日一回は家族団らんの食事」


 これが、長崎市長選を報じた、長崎新聞の記事。

 ここに共産と、無所属2人の争点が問題化しにくい選挙の最中、地元暴力団「水心会」会長代行という男が伊藤一長市長をピストルで狙撃。
 水心会(山口組系列)と、1990年本島等市長(当時)をやはり狙撃した右翼団体「正気塾」は少なくとも敵対関係には無い。
 反核運動には、決して距離をとってはいなかった伊藤市長に対して、正気塾などがこれまで脅迫などをしているとは確認されていない。
 その意味で、本島市長へのテロとは表面上異なって見える。
 恐らく真相、背景が明らかにされることは無いだろうが、政治テロによる沈黙の強要、それが改憲にひた走る、日本の政治に重しとなってのしかかるだろう。

 実行者ではない、真犯人はそれで目的を達する者達の中にいるだろう。
posted by じゅん at 21:44| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
表面上は、個人的恨み、と報道されていますが
それでもやはり、背後の背後が気になります。
ついに、テロリズムが社会を覆う時代に
なったのでしょうか。
朝方、市長さんは死亡された、と報道がありました。
合掌。

Posted by nori_px at 2007年04月18日 06:07
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