と東北大学の栗山進一助教授らを中心とした研究発表が何故かトピックに。
発表は平成 18 年 9 月 13 日、何故今頃・・
来週は、テレビ情報(冗呆)番組は、捏造では無い(笑)この研究発表、そしてスポンサーが多くいる緑茶の健康効果で盛り上がるだろ。
新聞の記事の書き方は、緑茶に死亡率低下の効果がある、そう纏めているが、リンクしている発表そのものから言えるのは、調査した人達のデーターから、そう思われる。以上では無いのだ。
何がどの様に作用して?は分かっていないし、緑茶を飲む量以外の、個々人の違いも無視されている。本当はデーターを対照させるのに不可欠な全く緑茶を飲まない集団が無い。
悪いがこれが大学の研究と??言いたくなる発表だ。失礼ながら、緑茶飲料メーカーからの研究費でも・・とさえ言いたい。
緑茶を多少多めに飲んでも健康被害にはならない。ぼくも飲む方だ。だが、たった一件の研究報告で、魔法の飲み物のように考えるのは大間違い。
今日の所は、新聞だけだが、月曜には間違いなくテレビだろう。「あるある」捏造で大騒ぎした直後なのに、その反省が少しも生きていない。
と、捏造騒動で何故日テレはやり玉に挙がらない・・・
「緑茶摂取と全死因死亡・循環器疾患死亡リスク低下が関連することを発見
緑茶摂取がヒトに与える効果を大規模コホート研究で確認」
東北大学大学院医学系研究科
http://72.14.235.104/search?q=cache:LayxazQevn8J:www.tohoku.ac.jp/japanese/press_release/pdf2006/20060913.pdf+%E7%B7%91%E8%8C%B6+%E6%A0%97%E5%B1%B1%E9%80%B2%E4%B8%80&hl=ja&ct=clnk&cd=2&gl=jp
コホート(cohort)の語源
もともと古代ローマの歩兵隊の一単位で、300〜600からなる兵隊の群の意味。疫学では共通の因子を持った個人個人の全体という意味でこの言葉を使用。
癌の死亡率がどうのこうの。
人は必ず死ぬのですから、ナンセンス。
それとも、皆が老衰で死ぬのが
「良い有り方」
なんでしょうかね。
病による将来不安より、今毎日の生活そのものを蝕む政策を追う姿勢が欲しい所ですが。