大阪第二代表、第三代表、そんな事は以前から周知だし、それがどう成り立っていたか?
裏に特待生制度があるのも、分かっていたこと。専大北上高校が公表したから、見過ごせ無くなったのだ、には説得力がない。
野球部員の高校生が、学生野球憲章に違反して在籍していたのに間違いは無いが、彼等にその憲章=制度をどうこうする力、権利は認められていない。
権利の無い事柄の責任をどうして負わせるのか?
高野連が、この問題を解決するには、高校生自身には不利益をもたらさないようにすべきだったのだ。
処分を受けたのは、現役の部員、部長のみ。どうして過去の卒業生を高野連が処分は出来ないにせよ問題としないのか?やり得と、子供達は思うだろう。
これは昨年末の馬鹿騒ぎした、高校の必修単位未履修問題でも、おなじように在学生に補修の負担を強いながら、卒業生については一切不問とした不明朗な、処理と通じる。
政府、文科省は教育の柱は、規範意識?としたいらしいが、やり得を常に認めるようでは、子供達にそうした事を求めても無駄だろう。
特待制度申告は376校・高野連、最終結果を発表
日本高校野球連盟は3日、全加盟校を対象にした日本学生野球憲章に違反するスポーツ特待制度実態調査の最終集計結果を発表、憲章違反の申告校は高知を除く46都道府県で計376校(軟式の8校は硬式と同一校)に上り、制度の適用を受けていた部員も判明しているだけで7971人となった。