安倍総理はニューズウィーク誌の
インタビューの中で、従軍慰
安婦問題について、軍が直接関与した証拠はないという自らの
発言について、
「河野官房長官談話の時の政府の調査についてであり、今まで
の政府の見解を述べたモノである」
「慰安婦の方々に人間として心から同情する。日本の首相とし
て大変申し訳ないと思っている」と改めて謝罪した。
「我々は歴史に常に謙虚でなければならない。彼女たちが慰安
婦として存在しなければならなかった状況に我々は責任がある
」
「20世紀は人権が世界各地で侵害された世紀で、日本にもそ
の責任があり、例外ではない」と述べ、慰安婦問題を人権問題
と位置づけ、日本の責任を明確に認めた。
「憲法は占領下で制定されたもので、21世紀にふさわしい自
分たちの国の形を物語る憲法をわれわれ自身の手で書くことが
大事だ」
=会見の発言より=
アメリカ訪問前に、自身の誤った一連の言動で悪化した対日感
情を、形ばかりの「謝罪」会見で取り繕おうとしたが。
では何故、会見の最後に延べたらしい、占領下の・・・、と意
義を否定する、民主化をもたらしたアメリカの「外圧」に屈し
て、こうした発言をしたのか?
ここには彼等なりの、稚拙な計算があるだろう。
問題を作り出した、悪化させたのは彼自身だ。中韓国交回復と
でも言える訪問後に、敢えて国会でその意義を否定する発言を
繰り返した。
安倍首相のその暴言は、主に国会の場でされた、謝罪し認識の
誤りを認めるなら、そこでまずすべきだ。
アメリカ議会で、日本政府に対する謝罪表明要求決議が審議
中とは言え、謝すならば、まず当事者の女性達に直接に!そし
て
中国、
韓国、フィリピン、インドネシア、他の大戦中の占領
地の国々、イギリス、オランダなどの政府にさきであるべきだ
ろ。
そして、曖昧に主体をぼかして取り繕うのでは無く、事実を
具体的に上げて、謝罪して当然だ。
「・・・証拠」のあるなしについてのいい訳など、全く自分
自身が誤った事実をのべた反省のかけらもない。
実はお馴染みの手法なのだが、国内の右翼に媚びる発言を敢
えてし「男を売り」、心ならずも外圧に屈して!!不本意な発
言で国益??を守った。
会見は、見飽きた下手な芝居の繰り返しでしかない。
でないなら、従軍慰安婦と言うより、日本軍の性奴隷とされ
た人々に、
アジア女性基金がした、返って被害者を侮辱さえし
た見舞金ではない、はっきりした政府自身としての謝罪の意志
表明と、損害賠償をしなくてはならない。
60年以上、二世代以上経過し、未だこうした問題を日本が
突きつけられるのは、国を亡ぼした日本軍を美化し、過去の誤
りを見つめない事が誇りと言い張ってきた、保守、右翼を自認
する連中の責任、それ以外に無い。
安倍政権はそうした輩が取り仕切っている。